会長挨拶

会長就任挨拶

山内 進(琉球大学)

 

会員の皆様には、お元気で教育活動・研究活動にご活躍のことと存じます。

高梨芳郎前会長(福岡教育大学)の後をうけて、201041日より、本学会の会長職を引き継ぐことになりました。これまで、数年間本学会の理事としての職責には微力ながら関わってまいりましたが、会長職というのは初めてのことであり、会員の皆様のご指導・ご協力をお願いしながら、本学会の更なる発展のために尽力したいと考えております。

さて、九州英語教育学会(The Kyushu Academic Society of English Language Education, KASELE)は、設立以来今日に至るまで、九州地区の英語教師ならびに英語教育関係者を中心に、英語教育に関する理論や実践に関する研究を推進・蓄積し、その成果を英語教育に活かしていくという形で発展してまいりました。1972年に設立された本学会の活動もおよそ40年という年月になるわけですが、この間、歴代の会長や副会長、事務局長を始め評議員や紀要編集委員、また幹事や理事の先生方のご苦労・ご尽力には大変なものがあったと思います。会長就任にあたり、改めて先輩諸先生方のこれまでのご苦労、ご健闘を労い、讃えさせて頂きますと同時に、本学会の発展をこれまで支えていただきました九州地区の英語教師・英語教育関係者の会員の皆様に改めて感謝の意を表したいと思います。

本学会は、例年1112月に九州地区の各県持ち回りで開催される年次研究大会と、その研究大会での発表に基づいた研究論文等を集録した支部『紀要』の発行を主な活動としています。研究大会では、会員・グループによる英語教育に関する研究論文や実践報告の発表、シンポジウムなどが計画されていて、理論と実践の両面から英語教育の向上発展に寄与できるものと考えております。また、『紀要』には、会員の「論文」「実践報告」「英語教育エッセイ」などを集録することで、会員のみならず多くの英語教育関係者にその成果を共有して頂き、更なる英語教育の発展が期待できるものと考えております。

また、本学会を始めとする全国8地区学会の統一体として「全国英語教育学会 (The Japan Society of English Language Education, JASELE)」がありますが、全国英語教育学会も年次研究大会と学会紀要『ARELE』を発行し、英語教育の向上発展に寄与するとともに英語教育学の推進を図ることを目的としておりますので、会員の皆様にも全国英語教育学会の活動にも積極的に参加して頂きますようお願いいたします。

さて、2013年度の九州英語教育学会は、1130日(土)に佐賀大学にて行われます。大会実行委員長の田中彰一先生を中心に、充実した大会が開催できるように準備を進めております。会員の皆様にはもちろんも、多くの小・中・高・大で英語教育に関わっている多くの先生方にも参加して頂ければ嬉しく思います。大会に関わる実行委員の会員、また研究発表やシンポジウムでの発表者には大変にお世話になりますが、九州そして日本全体の英語教育の向上・発展のために、ご支援・ご協力をよろしくお願い致したいと思います。

 最後になりましたが、会員各位がそれぞれの職場において、研究と実践に優れたプロの英語教師としての自覚と責任をもって、日頃の教育活動にご活躍をし、さらにその成果を九州英語教育学会の諸活動にも活かしていただけますよう祈念し会長あいさつとさせていただきます。