第35回  熊本研究大会

                                平成18年12月6日(水) 掲載
熊本研究大会の報告 
                    九州英語教育学会会長 高梨 芳郎

 紅葉の美しい季節。本学会は去る11月26日(日)に漱石ゆかりの熊本大学で第35回研究大会を多数の参加者を得て盛会裏に開催することができました。熊本研究大会は前例のない規模で充実した大会であったことを会員の皆様に御報告いたします。

 島谷 浩大会実行委員長(熊本大学)とアダチ徹子事務局長(宮崎大学)には,実行委員の方々とともに,大会の企画から開催に至るまで労をいとわず綿密で入念な準備をしていただき,深く感謝いたします。また,シンポジウムのコーディネーター,パネリスト,研究発表の司会者,発表者の方々には参加者とともに本研究大会を実りある大会にしていただき厚く御礼申し上げます。

 当日の参加者数は100名を越え,九州各地はもとより小学校,中学校,高等学校,高等専門学校,短期大学,大学の教員,大学院生,学部生,英語教育関係者などの広範囲の方々に多数参加していただきました。研究発表数は6会場で38件に及び,初期の全国大会にも匹敵する規模になりつつあります。当日会員の方々もこの中には含まれますが,本学会の会員数は約200名ですので,司会者17名も合わせますと大体会員4名に1人の割合で発表や司会をしてくださったことになります。本学会が会員の皆様,一人一人の深い関心によって支えられていることが理解できます。また,海外の大学教員・大学院生からの発表も数件含まれ,学会の名称は「九州英語教育学会」ですが,九州地区から世界に向けて発信する学会になることが予感できます。

 研究発表は幼児の言語修得や小学校の英語活動から大学の英語教材・指導法に関するものまで多彩な内容でした。英語教育の研究には実践研究や観察・調査・実験研究などの研究方法がありますが,本学会は現場から出発し現場に帰る姿勢を基本にする学会であると考えます。その意味でも,シンポジウムの「小学校における英語活動の取組とその波及効果」では,まず,小学校英語活動の現実を直視し,次に,その課題と方向性を整理し,中学校などへの波及効果をともに考えることができた点で極めて有意義であったと確信します。

 来年度は8月4日(土)・5日(日)に大分大学で全国英語教育学会大分研究大会が開催されます。大分研究大会の実行委員長は柳井智彦先生(大分大学)で,副実行委員長のアダチ徹子先生(宮崎大学)と事務局長の御手洗 靖先生(大分大学),実行委員の先生方で,綿密な実行計画のもとに準備を進めてくださっています。すでにご承知のことと思いますが,全国大会が九州地区で開催される場合は九州英語教育学会の大会はございません。会員の皆様とともに熊本研究大会でのこの成果を全国英語教育学会大分研究大会の盛会に向けて努力していきたいと考えますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 熊本研究大会で会場に向かう際に熊本城を間近にすることができました。その雄姿もさることながら,揺るぎない石組みに感動いたしました。西南の役で城は焼失し現在の城は復元されたとのことですが,石組みは400年以上経て全く変わらないとのことです。現代の建築よりも精巧で,その理由のひとつは築城の際に年月をかけて石を組み立て沈ませていったからだそうです。昨今のめまぐるしい改革の中,しっかりとした英語教育を行うためには英語教育学会の役割が重要です。それには,よりよい英語教育に向けての会員の皆様ひとりひとりの意思が大切です。九州英語教育学会の発展に向けて意思(石)統一を図りましょう。それでは,大分研究大会でお会いしましょう。


大会プログラム(10月10日発表)

発表アブストラクト

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2006年6月28日
九州英語教育学会 会員各位
九州英語教育学会会長 高梨 芳郎

第35回 九州英語教育学会 熊本研究大会 研究発表申込のご案内

ぐんぐん気温が上がってきて,青空の雲もすっかり夏の様子になりました。会員の皆様にはお変わりありませんでしょうか。
さて,九州英語教育学会の第35回研究大会を,下記のとおり開催いたします。大会実行委員長の 島谷浩先生により,着々と準備が進められております。つきましては,研究発表を以下の要領で募集いたします。どうか奮ってご応募ください。

日 時:2006年11月26日(日)
場 所:熊本大学教育学部 (〒860-8555 熊本市黒髪2丁目39番1号)
日 程: 研究発表,総会,シンポジウム,出版社展示,懇親会など
     *シンポジウム 「小学校における英語活動の取組とその波及効果」
[パネリスト] 前田 康裕(熊本市立飽田東小学校) 原田 尚孝(熊本市立京陵中学校)
        淵上 啓子(福岡教育大学院生・通訳) 影浦 攻 (鹿児島純心女子大学)
[司 会]   島谷 浩(熊本大学)

応募方法 
●メールでの申込を歓迎いたします。同封の申込用紙の必要事項を網羅した内容をメールにご記入ください。また,添付ファイルでなく,すべてメールの本文にご記入くださいますようお願いいたします。
●同封の用紙を利用して,ファクスまたは郵送で事務局までお送りくださっても結構です。
●発表申し込みを頂きましたら,事務局から確認のためメールでご連絡いたします。申込み後一週間ほど経っても返事が届かない場合は,お手数ですが,お問い合わせくださいますようお願いいたします。

注意事項
●発表時間は,研究発表20分,質疑応答10分の計30分です。
●発表に使用するPCはご持参ください。プロジェクタは会場で用意いたします。
●発表会場で、インターネット接続を希望する場合は,申込み時に明記してください。
●PCから動画をプロジェクタに映す場合,機種によっては映らない場合がありますのでご注意ください。

締 切
9月16日(土) 

●The 35th annual conference of KASELE will be held at Kumamoto University in Kumamoto City on November 26th, 2006. We are now accepting applications for conference presentations. 
●To apply, fill out the enclosed form and send it by mail or fax to Tetsuko Adachi, the KASELE Office Coordinator. Email submissions are welcome, but please be sure to include all required information in the body of your email message. 
●Computer projectors are provided in each presentation room, but please bring your own PC.
●If you need an Internet connection during your presentation, please specify this in your application.
●Warning: Certain PCs may have trouble playing video and moving picture formats on a projector. 
●The submission deadline is September 16th. After the Office receives your application, a confirmation message will be sent. If you do not receive a confirmation message within 7 days, please contact the Office Coordinator.
●The time allotted for each presenter (or group of presenters) is 30 minutes: 20 minutes for presentation and 10 minutes for the following Q & A session. 


送付先:九州英語教育学会事務局 アダチ徹子 (ADACHI Tetsuko, Office Coordinator) 

889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
宮崎大学教育文化学部
TEL & FAX 0985-58-7446
Email office@kasele.org
889-2192 1-1 Gakuenkibanadai-nishi, Miyazaki-shi
University of Miyazaki, Faculty of Education and Culture 

The 35th Annual Conference of KASELE
Application Form for Paper Presentation


1 発表者氏名 Name(s) of presenter(s)
*複数の時は全員ご記入ください。Please print all presenters’ names in full.


2 所属 School/Institution 


3 連絡先 
  住所 Address

  Email        Tel 

4 発表題目 Title of presentation


5 使用機器 AV equipment needed 
*必要なものをチェックしてください。これ以外のものが必要な場合は,事前にご相談ください。
Please check items needed. (Availability of equipment not on this list cannot be guaranteed. Contact the Office Coordinator if you have equipment needs that are not covered by this list.)


□ None
□ Projector for PC
□ VCR (VHS)
□ OHP
□ OHC(Overhead Camera)
□ Cassette/CD/MD Player


6 発表要旨 Abstract  
(和文300字程度,英文200語程度 Approximately 300 letters in Japanese, or 200 words in English)

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